全国通訳案内士二次試験 プレゼン①

面接 通訳案内士二次試験

先日、全国通訳案内士の一次試験の合格発表がありました。
合格されたみなさま、おめでとうございます。
いまは二次試験の準備をされていることと思います。

これから何回かに分けて二次面接試験のポイントをお伝えしていきます。

まずはプレゼンテーションから。

ポイント① 2分間の感覚をつかむ!

プレゼンテーションは2分を大幅に超えないように話す必要があります。
時間の感覚がないと、時間をオーバーすることが多いと思います。

<練習>
いくつかのトピックの台本※を作る。
台本は、声に出して1分45秒くらい※に収まるようにする。
この時、ただ音読するのはダメです。
前に面接官がいるとイメージして、その人に伝えるように話してください。

※この時の台本というのはきちんと書いても良いですし、話しの流れを段落ごとにまとめたものでも良いです。ただ、文章で書いてみると、どれくらい長さのものを、どれくらいの時間で話せるかが分かるので、書くことをおすすめします。
※1分45秒というのは、2分で用意すると本番では2分をオーバーする可能性が高いので。

トピックは適当に選ぶのではなく、タイプの違うものを選びましょう。
例えば、以下の1~3のタイプから1つずつ、など。

1. 明治維新、皇室、仏像などの広い話題
2. 熊手、百人一首、相撲などのピンポイント話題
3. 鎌倉、宿坊、登山、お土産などの観光系の話題

2分で話すには、広い話題の場合は狭めていく必要があり、ピンポイント話題は広げていく必要があります。
タイプの違ういくつかの話題を使って練習し、2分に収めるパターンを作り出しましょう。
そうすると、同じタイプの別の話題が来ても、そのパターンで話を進めていけば、
2分できれいに収まる話ができるようになります。

次回のポイント②では、話しのパターンについてお届けします。
が、この間も、通訳パートは毎日練習してくださいね!

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