全国通訳案内士二次試験ー印象について

面接 通訳案内士二次試験

通訳案内士二次面接がほかの二次面接と違うのは、ホスピタリティ精神を問われることです。

毎年、英語がどんなに流暢に話せても、合格できない人がいます。
それは面接での印象が悪い、ホスピタリティーを感じられないからだそうです。

この面接では、何はともあれ、笑顔スマイルです!
どんなに緊張してても、頭の中が混乱していても、顔は笑顔をキープ!

自分でスマイルしていると思っていても、大抵の場合、他人が見るとそう見えないものです。いつもの10倍増しの笑顔を練習してください。

もちろん笑顔で、もごもごしていたらおかしいので、明るくハキハキと話すことも大事です。そうすれば堂々と自信をもって伝えているように見えます。

そして目線
えー、と考えているとき、斜め上を見ることはありませんか?
少しならいいですが、しょっちゅう斜め上を見ていては自信がなく見えます。
出来る限り、あまり目をそららずに、Well.. .Let’s see…と言いながら、言葉を探しましょう。
もちろん、話しているときは、面接官をちゃんと見てください。
たとえ、面接官が下を向いていても、つまらなそうにしていても、です。
そういう面接官もいるそうです。

これはプレゼンだけでなく、通訳パートも同じです。
下を向いてメモだけ見ていてはマイナスの印象ですので、
一文の終わりくらいは顔をあげて面接官とアイコンタクトを取りましょう。

最後に姿勢
背もたれによっかかったりせず、背筋を伸ばして、少し浅めに座ります。
ここは就職面接のようですね。
深く座ると、伝えようとする気持ちが全面に出てこないですし、
だらしなかったり偉そうに見えてしまうこともありますので。

自分はガイド、面接官は観光客(お客様)、というロールプレイであることを意識して, 面接の練習をしてみてください。
印象チェックは、鏡を見たり、録画したり、誰かに見てもらったり、と客観的な目があると良いですよ。

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